今日も一日・・・

疲れました。
最近、寝坊が多くなりました。かなり危ないですね。
ゴルフ練習は続けていますか?私は続けていますよ。練習をしているほうが体が温まりますからね。
うまくなるためというよりは、頭に血がいくようにしていますね。

さて、
問題

夜、当直をしていたら、30歳の女性が冷汗をうかべながら

「胸が急に痛みだしたんです」

と、いってきました。さて、どうする?

この問題覚えていますか?
答えについて
「なんじゃ、こりゃ、こんなもんわかるか!」
と、思ったあなた!大正解ですね。
そのとおり、これだけでわかるわけがないですね。
「よくわからないから、血液検査か腹部x-rayでも・・・」
と、考えた人。いいですねぇ。
でも、最初は「問診」からはじめましょうね。
と、いうわけで答えは「問診」でした。
はい、問診と言えば、OSCEが近いですね。医療面接、大丈夫ですか?
症状に関して聞くことがありましたね。
そう、「LQQTSFA」ですね。すなわち、
L:Location(位置)
Q:Quality(質的内容)
Q:Quantity(量的内容)
T:Timing(時間的経過)
S:Setting(状況)
F:Factor(寛解、増悪因子)
A:Associated manifestation(随伴症状)
でしたね。
ところが、今回は「急性腹症」です。医者ならば、知っておくべき救急疾患ですね。いきなり腹が痛み出した、というだけで、もはやすんなり帰したらいけません。「急性腹症」はトテモ危険です。
と、いうことで急性腹症についての疾患は教科書で確認しておきましょう。
すなわち、急性腹症と聞いたらどんな疾患を考えますか?と、いうことですね。
ちなみに私、救急のBSLでこの急性腹症に関する疾患を考えさせられました。その場で、10個以上言わなければなりませんでした。
さあ、みんなで考えよう!